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開発座談会

スマートフォンアプリ開発を進めながら、最先端の技術もキャッチ

Unityでの3Dゲームアプリ開発実績を積み、そのパフォーマンスを引き出した「戦国X」開発エピソードをリアルスタイルスタッフ7人が熱く語る。
「課金を狙わない、コンシューマー機レベルの“本当におもしろい”ゲームをモバイル端末で表現したい」という、その思いとは?
社内のフランクな環境やスキルアップへの意欲、そして共に開発を進めたい人物像などリアルスタイルの未来、ゲーム開発の未来を語り尽くしました。

3DゲームアプリにおけるUnityの可能性

戦国X

プロデューサー(以下P):本日は座談会に出席していただきありがとうございます。これからリアルスタイルの開発環境や皆さんの思いなどについて質問をしていきます。まず初めに、当社の最新ゲームアプリである『戦国X』の企画はどのような流れでスタートしたのでしょうか?

プランニングマネージャー(以下PM):最初は専務の杉山から、「手軽にプレイできる日本版のRTSを作りたい」というリクエストがありました。日本を舞台とするなら、やはり戦国物のIPが際立っています。合戦場面に独自のマップを用いて、ほかの戦国ゲームやRTSとの差別化を図れば、遊び方や戦略がまったく違う当社ならではのRTSが創れるということで企画がスタートしました。

P:『戦国X』ではゲームエンジンとしてUnityを使用していますが、なぜそのような開発環境になったのですか? Unity以外の選択肢はなかったのでしょうか?

テクニカルディレクター(以下TD):当社はUnityの使用経験が長く、ノウハウも蓄積されています。『戦国X』の企画段階では、Unity以外にCocos2dなども検討対象にはなりましたが、3Dグラフィックを使用したいという意向があったため、Unityを使って開発を進めることになりました。

P:プログラマーとしては、実際にUnityを使用してどのような印象がありますか?

クライアントプログラマー1(以下CP1):3Dグラフィックは、画面に表示させるまで非常に手間がかかりますが、Unityでは基本的にドラッグ&ドロップですぐに表示させることができます。その反面、コンシューマー機と比べると制限されていてできないことが多く、最初は苦労しました。

コンテンツプログラムマネージャー(以下CPM):プロトタイプを作るまではかなり楽ですが、その先に壁があり、処理負荷や美しいグラフィックを表示するための技術など、リリースにいたるまではいろいろ調査して問題を解決しなければなりませんでした。

サーバーエンジニア(以下SE):私はサーバー担当ですが、実際にはクライアント側のローレベルの部分も見ています。その点からいえば、Unityは移植性が優れています。AndroidやiOS、開発に使うPCはもちろんですが、機種を問わずに動作するというのは大きなメリットです。

TD:私たちがUnityに求めているのはその「マルチプラットフォーム」という点です。AndroidとiOSという2つのプラットフォームに取り組むだけでも大変なのに、さらに新しいOSや端末にも対応しなくてはなりません。しかし、Unityはバージョンアップのたびに携帯型ゲーム機も含む新しい端末に対応し、新たな機能が加わるので、ますます使いやすくなっています。

Pスマートフォンアプリ開発には必須というわけですね。開発段階での苦労はあったものの、外部セミナー等で得た知識や独自に調べた情報を社内で共有することで問題解決を図り、結果としてかなりのノウハウが蓄積されました。そういえば、当社開発タイトルをUnity社の担当者が見に来てくれたこともありましたから、当社はUnityのパフォーマンスを引き出せる事業者として認識してもらえているかもしれないですね。

リアルスタイル社内の環境は?

P:当社の職場の環境に関してはどのように感じていますか?

CP1:フランクな雰囲気で、お互いに対等な感じがあり、非常にやりやすいですね。

SE:会社自体が若いので、組織的にはまだ成長段階ですが、逆に考えれば、経験豊富な中途採用の方が力を発揮するには最適な環境だと思います。また、そういった方が多く入ってくるので、会社の成長に合わせて強固な組織に変われると思います。

クライアントプログラマー2(以下CP2):この業界は未経験で入社したのですが、責任ある作業を担当させてもらって、やりがいを感じますね。経験豊かな方が多く、相談しやすい雰囲気で、OJTしてもらいながら作業を進められるので、困ったことも特にありませんでした。

P:スキルの向上に関してはどうですか? こういうことを勉強したいとか、こういう仕組みが欲しいとかありますか?

TD:チャットワークなどを活用してグループを作り、各プロジェクトを横断して情報を交換するとともに、外部セミナーで得た情報等も含めて共有化し、会社全体としてのレベルを上げていきたいです。

SE:技術面に関してはナレッジメントデータベースを用意したほうがいいですね。各タイトルごとに積み重ねたノウハウを共有できる場所があればいいと思います。

P:当社はスマートフォンアプリ開発の割合が多いですが、スマートフォンに限定してはいません。皆さんは最先端、例えばPS4のゲーム開発には興味がありますか?

CP2:私はスマホアプリのほうがいいですね。

CPM:現在のスマホに対するニーズを考えると私もそう思いますね。コンシューマー機のほうが描画は美しいですが、スマートフォンアプリ開発のほうがワクワクします。

P:しかし、スマートフォンアプリ開発だけで、最先端のゲーム開発環境に触れていないと、シュリンクしてしまうのではないかという危機感があります。今すぐPS4のゲーム開発を始めようとは思いませんが、アンテナを張って最先端の情報をキャッチしないといけないとは思いますね。ただし、最近はモバイル端末のゲームも進化して、コンシューマー機では表現できない部分もあるので、その方向へ特化していくこともありうると思います。

CP1:確かに現在はコンシューマー機のゲーム開発に技術が集約されており、そこに触れることは価値があると思います。しかし、将来的にはゲームが新しい形になり、スマートフォンアプリ開発やソーシャルゲーム開発と混ざり合っていくだろうと感じています。